奈良市民だより 生産者の思い

しみんだより4月号の表紙には特集 奈良からはじまる「挑戦」する農業 が大きな字で記されています。
国の成長戦略にも掲げられた農業。ただ「作る」だけではなく、生産者自らが考えてさまざまな市場への積極的な展開が必要な時代に来ています。
奈良市では地元で採れた農産物を地元で消費する「地産地消」はもとより、お茶やお米、イチゴといった新たな戦略商品を普及させ、地元農業を経済成長につなげたいと考えています。
そんな中、“挑戦”する農業が動き出しています。
今回は、市内でがんばる3人の生産者にお話をうかがいました。

この書き出しの下、私の天空のほほえみがどのようにして生まれてきたのか、取材の質問に答えました。
米作りは奥が深いです。効率と採算を求めてはならないものは「教育」と「農業」だと思います。
食の時代は、農の時代でもあります。
不定期ですが生産者のコーナーも、もう少し頻度を上げて書き込むことにします。

どうぞ天空のほほえみ、末永く、そして温かく見守ってください。

2014年3月29日午後から田にトラクターを連れて行きました。
今年初めての農作業、ちょっと緊張、たくさんわくわくしていました。3時間ほどで田が二枚耕せました。
時々トラクターの回転している鉄の爪に石が当たります。音が鳴るとトラクターを止めて下を覗きますと大きな石が出ています。中にはドッジボールのような大きな物もあります。
土が付いていますが抱きかかえて田の外へ持ち出しました。
毎年運び出しているのにまだこんな大きな石が出てくるなんて。怒らない、嘆かないで何度も何度もこの作業を繰り返しました。
ただいま、田作り真っ最中です。